銀イオンについて

■古代より不思議な力があるといわれていた『銀』

『銀』は大事な水の腐敗を防いだり、様々な抗菌作用があることで、古代よりとても貴重なものとされていました。

銀は自然が生み出だした金属であり、金属の『銀(Ag)』を水に入れておくと銀イオン(Ag+)として僅かの量が溶出します。古代、銀の壷に入れて置いた水は、微量の銀イオンを含んでたからこそ、腐敗することがありませんでした。

1929年にはドイツ人のG.クラウスが、銀を水中で電気分解させることにより溶出した銀イオンの除菌・抗菌効果を発見。この優れた除菌・抗菌効果を利用し、様々な分野に役立てました。

現在、銀イオンは、人為的な除菌剤よりずっと安全なものであることが知られており、快適な生活空間を支えるものとして、様々な生活用品の中に応用されています。

■銀イオン:Ag+(エージープラス)の効果は各研究機関で確認されています

イオンとは、電子の過剰あるいは欠損により電荷を帯びた原子または原子団のことであり、電解質の水溶液、イオン結晶などのイオン結合性を持つ物質内などに存在します。このイオンは、正(+)の電荷を持つ陽イオンと負(-)の電荷を持つ陰イオンに分かれます。

銀イオンは、銀(Ag)が(+)の電荷の帯びているので「Ag+(エージープラス)」と表される陽イオンになります。

水中に溶け出したプラスの電荷を持つ銀イオン(Ag+)は、水中を漂うマイナス電荷を持つ菌に付着することで銀イオン(Ag+)の強い除菌・抗菌作用が起こります。

この銀イオンの強い除菌・抗菌効果については、様々な大学や研究機関による実験によって確認されていますが、特にアリゾナ大学で行われた研究結果の素晴らしさは全世界で知られています。

■アリゾナ大学の研究データの代表例

このように銀イオン(Ag+)は驚く様な結果が出ておりますが、製品の除菌・消臭作用について数年前に疑問視されたことがありました。

しかし、これは対象製品の銀イオン含有量がとても少なく、十分効果があると認められなかったというものであり、銀イオン(Ag+)の除菌・抗菌効果を否定したものではありませんでした。

■当社が扱うピコ銀と一般的なナノ銀の違い

当社が扱っている『銀イオン』は、一般的に出回っているナノレベルの『銀イオン』より、さらに1000分の1も粒子が細かいピコレベルの超微細銀イオンであり、除菌・抗菌システムなどが全く違います。

その効果・効能・持続性は『ナノ銀』はもちろん、他の除菌・抗菌・消臭剤の比ではありません。